
こんにちは、どうもhideですヽ(´ー`)ノ
リールのペイントをすると決めましたが、久しぶりすぎるので
試し塗りかねて、1年前からやろうやろうと思ってたカーボンハンドルの塗装を
今頃結構しました(笑)
釣り用品向け塗料のインプレも書きたいので、様々な塗料試してます♪
元板金屋なんで自動車用塗料いきたいとこですが、粒子の大きさも違うし
何より車用で揃えたら費用も嵩むし、使わないで劣化は勿体ない。
色もだから揃わないですしね(TдT)
なのでホビー用エアブラシ塗料と、釣り用品用塗料縛りで試行錯誤していきます♪
気軽に素人でも出来る、敷居を下げていくをテーマを引き続きやっていきたいと思います^_^
最近、勧めてなかったですがリールの損傷はいい機会なんで
再開していきます♪^_^
では、カーボンハンドルを塗装していきます♪ カーボンが透けて見える塗料を吹き付け
レッドカーボンや、ブルーカーボンにしていきます(^^)
先ずは足付けからです♪
今回塗装するカーボンハンドルは、アルファタックルさんのウォータープラネットのハンドルフレーム♪^_^
このような布地の研磨シートを使います、隅やアールもとても足付けがしやすいです。
今回は2000番を使用してますが、1500番までは下げても構いません。
1500番以下はクリアでキズが埋まらなくなってきますので、オススメ出来ません。
隅は足付け不足で剥がれやすいので、しっかりと足付けしましょう。
金属部もクリアカラーで今回は着色します。なのでしっかりと足付けです。
しっかり研磨出来ないとは思いますが、ちゃんとしてください。後ほど対策もご紹介します。
金属は塗料の密着性が大変悪いので、しっかりと足付け。
コチラも、隅はしっかりと!あと、シャフトはマスキングしますので
シャフト側も少し足付けしておきます。僅かに塗料をシャフト側にのせる為です。
削って見ると、コチラのカーボンハンドル割と巣穴があるのが分かります。
カーボン下地が出ない程度に、研磨して巣穴を消しますが追いすぎ厳禁!!
場合によってはそこから、科学反応がでたりカーボンを傷めては不味いです。
小さいから大丈夫だと思いますが、カーボンをサンディングしてしまうと多少カーボンの配列が変わったように見えたり
そこだけ色味が変わったりして見える場合もります。車のボンネットとかだと結構気になる所、、、そこは個人差あるかもですが(笑)
足付け完了しました。艶のあるとこがなくなると脱脂に入ります。先にしっかりとエアで飛ばしましょう。 下側は足付け前。
忙しい会社員の方にオススメなのが、パーツクリーナーとキッチンペーパー!!
エアブラシのエアだけでは粉塵をかきだせない場合があります。ブロー用のエアガンや、強いコンプレッサーがない場合そのような事もあります。
パーツクリーナーの噴出の力でかきだせます。水洗いもいいですがブローして乾かしたつもりが表面の乾燥だけであとで科学反応等の落とし穴に繋がる可能性もあり
直ぐに塗装に入れないです、しっかり乾かす必要があります。乾かしたつもりで作業し隙間から水が滲み出たってなったらイライラ必須です(笑)
なので時短ともなります、パーツクリーナーは直ぐに気化します。
エアブローしなくても、気化する水洗いみたいなもんなんでせっかちな方はそれでもいいと思います^_^
溶剤として極めて弱いのも魅力です。素材によって弱い物でパーツクリーナーでも何かしら問題がある場合もございますので見えにくい場所から試すのは必須。
今回はサフェーサーで抑えれないので、一応様子は見てください。
極めて安く、脱脂に使うならかなり経済的!薄め駅や、シリコンオフよりかなり安い。
噴出させて毎回使うより紙コップに噴出し、ガス抜き後に容器に入れといてもいいかも?
200円以下で0.8リットル前後とれます(笑)
似たような安上がりテクニックでプラスチックの塗装剥がしに、アルコールを使う場合は安いガソリン添加剤でかなり節約出来ますよ^_^
100均でもいいと思います^_^ 100均も試しました。アルコール99%の物ならなんでも良いかと思います!
脱脂にオススメなのが、しっかりしたキッチンペーパー!!
塗装時もですが、汚れたら直ぐに捨てれウエスより安い場合があります。
しっかりしてるので、繊維も付きにく便利です。脱脂だけならさらに洗って使える?そこまでしなくてもいいかなとは思います(笑)
洗ってると繊維も付きやすくなりますしね(笑)
次は塗装を乾かす時に困らないようにシャフトに、串を刺して
マスキングしていきますが、順番がシャフトに先にマスキングする方が楽です(笑)
マスキング時に爪楊枝や、串の先利用すると貼りやすいです。
シャフト側に少し被るように隙間あけましょう。この為にシャフト側に足付けしました。
隅でキッチリ貼ると、塗料が乾ききる前にマスキング剥がすの忘れたら
剥がす時に引っ張ってきやすいし、綺麗に貼れてなく下地と塗装面の隙間が出来たりしがち
仕上がりや、塗装剥がれを危惧してとなります。あとこのやり方ならマスキング巻き込みませんが
塗料乾いて巻き込みした人は、カッターなどで境に切り込み入れてから剥がさないと塗装面を引っ張り剥がす恐れがあります。
シャフトに被せていても乾いて塗装にマスキングが巻き込んだ方も、恐らく根元でとまりますが注意してカッターでとりましょう。
シャフトに僅かにでも塗料があるのが嫌な方は、あとからカッターで削りましょう。
とりあえず、シャフトに僅かに塗料を吹き付けましゅう。シャフトは最初から、艶が今回ありませんが艶が気になる方は荒い番手の足付けではないので
後にコンパウンドで磨いてください。
次の作業は金属部分の対策に密着剤を吹き付けます。
オススメなのが、ミッチャクロンです。車のバンパー等のメッキパーツで飛び石をくらう場合でも
ちゃんと下処理とコイツの恩恵で、しないよりかなり剥がれなくなりました。
飛び石をくらっても、めくれず点で剥がれ通常の塗装と同じ剥がれ方になりました。
長年板金塗装屋で経過も確認してますので、オススメ!!
注意事項は、薄く吹かないと剥がれの原因となります。逆効果になりますので
艶がでないように乾かしながら塗り重ねる、これだけ注意してください。
缶スプレーで難しい方は缶スプレーからカップにとり、エアブラシで吹き付けてください。
最初からこのような物を買ってもいいですし、缶スプレーからとってもいいかも?
効率的に、缶スプレーが時短ですが。最初から薄塗りで使う為にミストは細かいスプレーです。
それでもうまく吹けない方は、湯煎で更にミストを細かく出来ますよ。危ないですがドライヤーやヒートガンで圧をあげれば速く
缶も濡れないし、楽々です!が大きな声で勧めるようなもんじゃないです(笑)自己責任で(笑)
薄く吹き付けて気温や湿度によりますが、15分前後乾燥させたら遂に色となります!
金属部分だけでなくどうせなので、全体に塗りました^_^
便汚れてますが気にしないで(笑)それはさておき少量で安く簡単に手に入る
水性アクリル、ラッカー、エアブラシ用なんてのを使います。
塗装知識が多少あれば、ありえない塗料ですよね(笑)
ましてや、上にウレタン塗料をトップコートしますからね。
トップコートだけは耐久性考えてウレタンが好ましい、頭カチカチになってもいけないのでラッカーも悪くないですが
ラッカーは柔らかい、半硬化って思ってもらってもいいかも?固まりきりません。
で、科学反応起こすやろ?縮むやろ?となりますよね、吹き方次第硬化時間次第でなんら問題ありません。
なんでもこいです!(^^)
水性はキズが入った場合に水で溶け出すので、トップコートはシッカリと吹いてベースコート層には
少々では届かないようにする配慮がいります、かりに到達したら直ぐにタッチアップが必須です。
今回使用したベースコートの塗料です。
1つのカーボンハンドルは、コチラのクリアレッドを吹き付けて
コチラのルビーレッドを隠し味に♪
2つ目はコチラのクリアブルーに
隠し味には、、、
コチラのサァファイアブルー♪
何度も試してますので、安心です^_^
では吹いていきます♪
クリアーレッドを吹き付けて
ルビーレッドパールを吹き付けて
同様にもう一つのカーボンハンドルには、クリアーブルーにサファイアブルーパールを吹き付けました。
特にここまでは、気にして塗る事もなくここからです。
1つ注意事項としては、薄くシッカリと乾かしながら塗り重ねて着色し色をし色をとめていきます。
これはベースコートを吹く上で基礎ですが、艶がでるようなベタ塗りはあとから科学反応がでる原因となります。
次にウレタンのトップコートします。
今回吹いたようなベースコート塗料に、ウレタントップコートは宜しくなく2日や3日乾かしたあとにトップコートする事が良いとされますが
直ぐに塗装していきます♪ 忙しいが塗装したい方において次はいつ時間とれるか分からない
だとしたら、完成が遠のきます(TдT)
心配な方は、時間開けてください。エアブラシで薄く吹くと速乾なので先程時間かけて塗装した事により
時短を可能にします。あと厚塗りした場合は何日かおいても科学反応を起こす可能性大です。
ようはシッカリと乾かすなので、塗装中にシッカリと乾かす事で直ぐにトップコートに入れます♪
トップコートですが、今回も車用ではなく釣り用品の物で新たに試していきます!!
コチラを試していきます♪^_^
2液型、主剤と硬化剤に別れてる為に長期に渡って使えますが直ぐに掃除しないと
エアブラシがダメになります(TдT)
ベースコート吹いた後の片付け、エアブラシ洗ったりしてたら15分程たってます。
心配な方はドライヤー等で温めて冷ましてを繰り返しておいても良いでしょう!!
このような強制乾燥は仕上がりに差が出る場合もあります、ベースコートでは中々ないとは思いますが。
注意事項は風でホコリ付きやすいので、塗装面に触れれる状態でおこなってください。
では吹いていきます♪
主剤と硬化剤を2グラムずつにしました。多めに作りました。余った塗料がどう変化するか見る為です。
足りないからって足すなんて、新しく作ったら濃度が多少なり違ったりで科学反応でたり
小さい物だからないですが、重ね塗り出来ない乾燥具合で科学反応を起こしやすい場合もあり
何かとトラブル原因となりかねないので、ってのもあります。
クリアの劣化の黄ばみの変化を見たいのが、一番で硬化時の硬さもみたい訳です。サンディングして磨きに向いてるか?とか
サンディング無しの塗装の密着性や、サンディング後の密着性も確認さます。
捨てる物からも学びがある為です♪
シンナーはとりあえず同量にしました、多分まだ粘度を見る限り吹きにくそうです。
とりあえず、吹けるギリギリの粘度で濃い目で吹き付けたい為です。シンナーが多いと相性の悪い塗料において科学反応が起きやすい。
まぁ、、、実際頭ごなしにダメって言われてる程シビアじゃないんですがね(笑)
別にさっきのでも良いのですが、レバータイプのが自分はトップコートしやすいので
エアブラシ変えます、あと粘度を高めにしたいので口径もあげました。
粘度の高い物を遠目にサラサラっと薄く乾かしながら吹いていく事で
粒子もデカくなりシッカリと乾かしながらながら、吹き付けて科学反応を抑えるように何層も作ります。
全く艶ってせず、仕上がりがどうなるの?となりますが
この作業がちゃんと出来れば、最後にシンナーを多めにベッタリ垂れない程度に塗りあげていきます!
多少塗装肌が荒くなる欠点はありますが、小一時間程度で最後まで出来ちゃいます♪
この後磨き入れてもよし、磨いて更に塗装するもよし、終わりにしてもよしです♪^_^
因みに今回2液型を使いましたが
1液型も試した一部を紹介します!
1液型は、最後まで使えずこんな風に固まったりしますが
学べるのは透明度です、時間ともにどれだけ黄ばむかを教えてくれます。
実際吹き付けたら薄いので、こんなに黄ばまないですが
ホワイトには向いてないですね(TдT)
サンディングの感じや再塗装の密着性に磨きの対応等別に悪くないです^_^
続いては
多少黄ばみありますが、高い透明度です!黄ばまない物はないので割と印象です♪
コチラもサンディングの感じや、再塗装の密着性に磨きの対応等別に悪くないです^_^
かなり黄ばみがでますホワイトには全く向いてないですね、塗りたてほクリアですが
ホワイトに塗ったものが、クリームカラーとなりました。
逆にオールド感だしたい場合凄くいい風合いとなります♪
あと、ドブ漬けの下地作りにはむいてます♪^_^
これもサンディングの感じや、再塗装の密着性に磨きの対応等別に悪くないですよ^_^
そろそろ終わりにします。
今回のカーボンハンドルですが、またリールに付けたら紹介しますね♪^_^


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